<高野正幹>
1955年佐賀県生まれ。8歳よりジャズを聴く。13歳でアルトサックスを始める。
1974年ビッグバンドの雄であった愛知学院大学のスインギングオールスターズに入団。 アルトの森剣治氏に師事。21歳でスリー ブラインド マイスレーベルでレコーディング参加。
1978年京都でピアノの藤井貞泰氏と共演。1979年上京し、クラシックの富岡和夫氏に師事。
1981年、宮間利之とニューハードに入団。1984年ニューハード退団。スタジオワーク開始。ジェイク・コンセプション氏のセクションに参加。1990年からドラムの猪俣猛氏と活動、自己のプロジェクトでの活動を経て2001年冬には初リーダーアルバム「Star-Crossed Lovers」を発売。 ジャズライフ誌、スイングジャーナル誌(4つ星)において、高い評価を得た。ジャズの演奏活動の他、スタジオワークとしてKUWATABAND、山下達郎、竹内まりあ、スピッツ、久石譲など多数のレコーディングに参加。日本の音楽シーンを支えるサックス奏者のひとりとして活躍中。
サックス奏者の早川ふみさんのクインテットによるスペシャルライブ。ジャズ専門誌でも取り上げられて高い評価を得たセカンドアルバム『Diary』のレコーディングメンバーが揃い、そこからの曲が中心のプログラムになります。物語性があってゆったりとした時間が流れていくような色彩感のあるサウンドはこの季節においてちょっとした清涼剤です。
Jazz in 018より
「…コロナ禍を経て、これまで書き留め、ライヴでも披露して熟成させてきた渾身の楽曲たちを本作(2ndアルバム『Diary』)に収めている。アルバムには、日々の生活で、ふとした瞬間に思いついたメロディやコード進行を発展させた、早川の個性溢れる楽曲が並ぶ。(中略)
1曲目の表題曲から、アルバムの指針表明となる早川の力強いサックスの音色が印象的だ。アルバムの前半に各メンバーのソロが盛り込まれた曲順を意識しており、2曲目の<Saturday>の躍動感に満ちた演奏や、フィラデルフィアに6年間滞在していた際の想い出のレストランを想起して書いた<Nineteen>、一歩一歩前に進み、日々の約束を守るというテーマを持った<The Promise>と、早川自身を体現した楽曲たちはいずれも聴き応えのあるものだ。早川が多数共演を重ね、深い信頼を置くピアノの平光広太郎、多彩なアイデアでバンドサウンドに刺激を与えるドラムスの大森ひろ、細やかな配慮でバンドの芯を司るベースの長谷川英喜、心地よい音色で彩りを加えるギターの清水行人という、強い個性を持ったメンバーたちと共に作り上げたアルバムのサウンドは聴きどころ満載だ。」
愛用のガットギターを抱え、ハスキーボイスを絞りだすようにして思いを歌う全身音楽家、シンガーソングライターの寺田町さん。即興演奏を得意として、板橋文夫、武村一哲、坂田明などのジャズ界のトッププレーヤーとの演奏活動の他、ダンサー、能楽師などとジャンルの垣根を越えた表現活動に精力的に取り組む瀬尾高志さん。
ミュージシャンとして経験を重ねてきたふたりのアーティストの生きざまや音楽観がぶつかり合う瞬間にどのような音楽が生まれるのか楽しみなライブです。
<Session in Serai>
特別なイベントがない木曜日と金曜日はセッションナイト。地元の腕利きミュージシャンが交代でホストを務めてくれて毎回熱く盛り上がります。ボーカルの方は譜面3部持って来てください。
¥1000
<Do Jazzライブ&セッション>
毎月第1土曜日 19:30~(変更あり)
ジャズユニットDo Jazzによるスタンダードを中心とした演奏と来場者参加のセッション。ホーンのアンサンブルと熱のこもった各パートのソロ、そして野崎さんの魅力的なボーカルが聴きもの。
¥1,000
<JATPライブ>
毎月第3土曜日 19:30~(変更あり)
ギターの古立さん、ボーカルのりょうこさんのご夫婦を中心に腕利きのベテランのメンバーが毎月趣向を凝らした楽しいステージを見せてくれます。お客さんを交えたセッションもあり。
¥1,000
ジャズ茶房サライ
〒515-0084 三重県松阪市日野町604サニービル2F
Tel 090-9029-1971 (中條(ちゅうじょう))
E-male serai@jazzserai.com
Jazz Cafe Serai
〒515-0084 Sunny Bldg.2F, Hinomachi604, Matusaka-City, Mie Pref.
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