この秋もジャズフェスティバルやライブハウスなどで精力的に活動されている”素敵なお姉さま”デュオと”フレッシュな男子”トリオによるコラボレーションライブ&セッションです。
3人の男子は7月にここで若林雅樹トリオとして硬派な演奏を聴かせてくれましたが、今回は多少裏方で他のプレヤーをしっかり盛り上げてもらいます。
ライブの後にセッションタイムをたっぷりとりますので、プレーヤーのお客さんにはいろいろな組み合わせでたくさん楽しんでもらえると思います。
関西で活動している実力派ブルーストリオに伊勢の歌姫サオリさんが加わってちょっとお洒落なブルースライブ。シカゴ系の少し都会系ブルースをお楽しみに、とのことです。
MASA
伝説のブルースギターリスト塩次伸二のバンドにてボーカルを担当。 ハービン・ハンコックバンドのベーシストであったポール・ジャクソンや、近藤房之助、妹尾隆一郎 などのミュージシャンと共演。他には京セラドームにてプロ野球公式戦での国歌独唱など。現在はブルースバンド Kyoto Blues Powersのボーカルやアコースティックユニットにて活動中。
北原秀晃
故ブルースギターマスター塩次伸二の秘蔵っ子であり今も彼を師と仰ぐ。近藤房之助や八木のぶお等、様々なミュージシャンと共演。現在、ライブ活動と並行して北原音楽教室を主宰。
山田晴三
黒人音楽の影響を受け塩次伸二らとセッションをこなし、1985年小野秀夫らとともにスイス モントルー・ジャズフェステスティバルにマイルス・ディビスと同じステージに出演、高い評価をうける。キャリア50年の関西を代表するベーシスト。
サオリ
三重県伊勢市出身のシンガー。地元ローカルバンドやユニットで活動のち、2020年よりマサヒデユニットやラチューロ、そしてソロシンガーとして地元伊勢だけでなく幅広く活動中。
名古屋を拠点に活動している人気ピアニストの平光広太郎さん、近年ジャズオルガンにも熱心で、昨年は自らジャズオルガンフェスティバルを主宰するなど精力的に活動されています。
今回、バークレー首席卒業という素晴らしいふたりのミュージシャンを迎えて、オルガン、ギター、ドラムという伝統的なオルガントリオの編成でのライブ。色彩豊かなハモンドオルガンの音色、オルガンベースが醸し出す独特のグルーヴ感、そして素晴らしいミュージシャンによる緊張感あるインタープレーなど、オルガンジャズの魅力にたっぷり浸れるライブです。
平光広太郎 (org)
愛知県東郷町出身。 幼少期よりクラッシックピアノを学び、岐阜大学でジャズピアノに出会う。水野修平氏に師事し 2009年から本格的に演奏活動を開始。2012年金沢のジャズコンペティションで優勝。レコーディング、ライブ活動の他、ジャズフェスの主宰など、名古屋のジャズ文化の中心人物の一人としても活躍。
清水行人 (g)
名古屋を代表するギターリスト。2012年バークリーを首席で卒業。コンテンポラリーなスタイルをベースにしながらも、歌心を忘れないハートフルな演奏が素晴らしい。
中道みさき (ds)
大阪出身、10歳でドラムを始め、高校生でジャズコンペティションのグランプリ獲得、バークリーを首席で卒業、今後の活躍が期待される若手の逸材。
シティセールス特命大使を務める鈴鹿市を拠点に全国、そしてトラッドジャズの本場ニューオリンズに出向いて精力的に演奏活動をしている中村好江さん。9歳でトランペットを始め、中学生のときにニューオリンズで本場のジャズに触れてトラディショナルジャズの虜になったとのことです。中村さんの明るいキャラクターと小さな体をいっぱいに使ったソウルフルなトランペットプレイは聴く人を元気にしてくれます。
共演するメンバーはギター、バンジョー、ボーカルのACEさん、ピアノの中嶋美弥さん、ベースの名古路一也さんに、今回スペシャルゲストとしてドラムの木村おおじさんが参加。
ジャズが生活や人生に寄り添う音楽として愛されているニューオリンズの匂いを感じさせてくれる暖かくて素敵なライブです。
ゲストの木村おおじさんは、1973年兵庫県生まれ。神奈川県在住。1993年にスネアドラマーとしてニューオリンズスタイルのブラスバンドに参加、そこでメジャーデビュー。素晴らしいドラムテクニックから”ロールの魔術師”と呼ばれ、トラッドジャズからポップスまで幅広く演奏できるドラマーとして活躍されています。
NetteNixは、サックス奏者のかみむら泰一さんとギタリストの古和靖章さんが2014年頃よりフリージャズ の先駆者であるオーネット・コールマンの音楽に注目し検証を重ねた後に結成したユニット。ユニット名のNetteNixは、Ornette ColemanからNetteを、彼のバンドのメ ンバーだったギターリストBern NixからNixをとって合わせて作ったもの。
このユニットが生み出す音楽を何かに例えるとすれば、墨絵の世界。静と動、濃と淡、線と面、サックスとギターが自由でありながらもそこには調和のとれた美しい音楽世界がある。
かみむら泰一 (sax/composer)
東京都出身。東京芸大別科およびバークレー音楽院卒。85年よりサックス奏者として活動を開始。94年訪米、ボストン、NY で活動、NY滞在中にデューイ・レッドマンに指導を受ける。2000年に帰国、オリジナル・ジャズと完全即興演奏の活動を始める。アルバム、「choro & improvization」、「山の猫は水脈をたどる」などリリース。ギタリストの古和靖章氏と「NetteNix」を結成し、2022年に1st アルバムをリリース。
古和靖章 (g)
14歳でギターを始め、大学在学中にジャズに魅せられ上京後ジャズを中心としたラ イブハウス、クラブ、レストランで活動する一方、ミュージカルや様々な歌手のツアーサ ポートを勤める。2019年に全編オリジナル曲収録のアコースティックギターソロアルバ ム”Kane-no-ne"をリリース、その後、現在、かみむら泰一とのユニト"NetteNix"に様々なゲストを迎え て都内のライブハウスなどで活動中。
横浜を拠点に活動している音楽ユニット ”jaja” 、三重県を気にいってもらって県内のジャズフェスにも積極的に出演されています。サライには今回で6度目の登場です。これまではリーダの秋山さんのサックスにギターかピアノのデュオでの演奏でしたが、今回はドラムレスのカルテット編成でのライブです。デュオとは違う本来のjajaが持っている緻密で厚いサウンドを聴かせてくれます。
<秋山幸男さんのプロフィール>
フュージョンバンドjajaで2004年ホリプロよりデビュー。HMVのJAZZ部門ネット予約1位。発売2週間セールス1位を獲得。2005年には東南アジアでCDデビュー、海外公演も果たす。2006年ビクターよりメジャーデビュー。2ndアルバムがアドリブアワード国内ニュースター賞を受賞。2009年、秋山がSJ社アドリブアワードで国内SAXプレーヤ人気投票でトップ10に入る。事務所独立後2018年、インディーズからメジャーにカムバックして国内ジャズフェスなど多数出演、横浜より世界へJapanese Jazzを認めさせるオンリーワンバンドとしてjajaを率いる。
「Color of life」のギターリスト、清水浩之さんが主宰する「歌のない音楽会」。県内で活動している3つのインストバンドが年末のサライに登場。
「limil」は、四日市ジャズフェスティバルにも出演した、ピアノとカホンのデュオ。
「BJ TAKA BAND」は津市在住のギターリスト、BJ TAKAさんが今回のイベントのために腕自慢の仲間を集めて結成した4人組のインストバンド。
「Color of life」は今回の企画の主宰者である清水浩之さんがギターで参加している5人組のフュージョンバンド。
<Session in Serai>
特別なイベントがない木曜日と金曜日はセッションナイト。地元の腕利きミュージシャンが交代でホストを務めてくれて毎回熱く盛り上がります。ボーカルの方は譜面3部持って来てください。
¥1000
<Do Jazzライブ&セッション>
毎月第1土曜日 19:30~(変更あり)
ジャズユニットDo Jazzによるスタンダードを中心とした演奏と来場者参加のセッション。ホーンのアンサンブルと熱のこもった各パートのソロ、そして野崎さんの魅力的なボーカルが聴きもの。
¥1,000
<JATPライブ>
毎月第3土曜日 19:30~(変更あり)
ギターの古立さん、ボーカルのりょうこさんのご夫婦を中心に腕利きのベテランのメンバーが毎月趣向を凝らした楽しいステージを見せてくれます。お客さんを交えたセッションもあり。
¥1,000
ジャズ茶房サライ
〒515-0084 三重県松阪市日野町604サニービル2F
Tel 090-9029-1971 (中條(ちゅうじょう))
E-male serai@jazzserai.com
Jazz Cafe Serai
〒515-0084 Sunny Bldg.2F, Hinomachi604, Matusaka-City, Mie Pref.
E-mail : serai@jazzserai.com